実験器具の基本操作
駒込ピペット おおよその体積の液体を測り取るのに使われ、少量の溶媒や試薬溶液を採取するときに使用する。目盛りは目安であり、大まかな計量で良い場合に役立つ。 安全ピペッター 有害物質や揮発性物質を含む溶液をホールピペットやメスピペットで採取する場合に使用する。 ホールピペット ピペットの中で最も精度が高いため、定量分析によく使われる。ホールピペットは一定量正確に秤量することができ、高い精度を必要とする滴定等の分析実験に使用される。 メスフラスコ 精度を要求される分析実験で使われる。例えば、溶質を溶媒にとかして正確な定量濃度の溶液を調製する場合や、試験溶液を正確に希釈する際に使用する。 ビュレット 滴定実験で滴下した溶液の体積を測定する器具である。細長く破損しやすいので、取扱に注意すること。 メスシリンダー 一般的な化学実験で溶液の採取に用いられる。 ブンゼンバーナー 分液ロート ひだ折りろ紙 表面積が大きいため、ろ過速度が著しく速くなる。固体の回収利用を行わない場合に利用することが多い。 吸引ろ過 吸引ポンプでろ液受器内を減圧にし、ろ液を促進させるろ過法。 |
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基礎化学実験(材料物理工学科・電気電子工学科・機械システム工学科向け)