松下 洋一 (資源環境化学講座・准教授)

主な研究テーマ 研究内容、最近の研究成果および
共同研究・受託研究等の推進状況等
キーワード
酵素触媒反応や環境調和型有機化学反応の開発と有機合成への応用

天然素材を利用した生理活性有機有機化合物の合成

バイオマスの分離・変換と物質利用

グリーンケミストリーの発展への寄与を目指し、「(1)環境調和型の有機反応(酵素触媒を活用する変換反応、 温和な条件で触媒回収可能なFriedel-Crafts反応、酸素を用いるクリーンな酸化反応など)を開発し、(2)天然素材(松脂成分など)から環境調和型反応を利用して有用な生理活性有機化合物などを合成する。」研究を行っている。 バイオマスの分離・変換により得られる成分の利用研究では、スギ材抽出物とスギ材炭化で得られる木タールを組み合わせた鳥獣・害虫忌避剤の開発(九州電力(株)との共同研究)やスギ材水蒸気乾燥排出液からの精油を抗菌剤、忌避剤、シロアリ防除剤に利用する研究(都市エリア産学官共同研究事業)などを行っている。 酵素触媒反応

環境調和型有機化学反応

グリーンケミストリー

バイオマス

シロアリ防除剤

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