菅本 和寛 (資源環境化学講座・助教)

主な研究テーマ 研究内容、最近の研究成果および
共同研究・受託研究等の推進状況等
キーワード
環境調和型有機合成反応の開発と有機合成への利用

木質バイオマスの分離・変換と物質利用

香り成分の研究

環境調和型有機合成反応の開発と利用を目的に研究を行っている。クリーンな酸化剤である酸素を用いる反応を研究しており,種々の酸素酸化反応を見出している。現在,固体触媒やイオン性液体を用いた酸素酸化反応,マイクロ波を利用した超効率的反応を研究している。

また,木質バイオマスの有効利用を研究している。スギ材の酸素雰囲気下での炭素化(木質バイオマスの酸素酸化)を行い,機能性炭化物(悪臭物質の吸着剤,重金属の吸着剤,環境ホルモン物質の吸着剤)の開発を目指している。 最近,香りの研究も開始しており,アロマテラピーに利用できる精油などの分析,開発も検討している。有機化合物から木材まで有機物質を対象に有機化学の視点で幅広い研究をしたいと考えている。

環境調和型有機合成反応

酸素酸化反応

木質バイオマス

香り成分

アロマテラピー

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