懸濁物質に凝集性バイオポリマーを添加したものがAであり、凝集性バイオポリマーの変わりに蒸留水を添加したものがBである。
Aでは懸濁物質が凝集沈殿していることがわかり、これはバイオポリマーの凝集作用によるものである。
凝集性バイオポリマーについて・・
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生物由来の凝集能を有するポリマーで、各種の懸濁物質を凝集沈殿して分離することが可能である。
生分解性で安全性が高く、化学合成した高分子凝集剤の代替品として、廃水処理や発酵工業等の分野で期待されている。
多糖類、タンパク質、ポリアミノ酸、糖タンパク質等
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