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装置・設備紹介


高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
 

物質の特性を利用し,成分分離を行うことで目的物質の定性・定量分析を行うことが可能。


ナノ粒子解析装置(DLS)
溶液中の分散粒子を解析する装置。粒子径の測定や,粒子の表面電位を測定することが可能な装置。

蛍光分光光度計
物質特有の蛍光スペクトルを分析することができ,濃度算出などの役に立つ。蛍光を発する試料は限られており,また高感度なことから,高選択性を生かすことのできる装置である。

紫外可視分光光度計
物質特有の吸収スペクトルを分析することができ,濃度算出などの役に立つ。操作,分析ともに容易であり測定時間も短く手軽な分析装置。

冷却遠心分離機
遠心力を利用して様々な成分を分離する装置。
 
原子吸光高度計
それぞれの金属の固有スペクトルを測定し,濃度を算出できる。ppm-ppbまで測定でき,ランプさえあれば数多くの金属が測定できる優れもの。
 
凍結乾燥機
物質を液体窒素などで凍結させた後,真空中で水分を昇華させることにより乾燥物質を生成する装置。凍結乾燥をすることで物質の変性を極力抑えることが可能である。
 
エバポレーター
ウォーターバスなどと組み合わせ,圧力と温度を操作することで溶媒などのみを蒸発させる装置。抽出や精製,合成など使い道は多岐にわたる万能屋。
 
中圧分取クロマトグラフィー
合成反応後の混合液や天然物抽出液から,目的の化合物を高純度で分離・精製することが可能。
 
一体型遠心濃縮システム
様々なサンプルを迅速かつ安全に濃縮・乾燥する装置。遠心力を利用してサンプルの突沸と泡立ちを防ぎ,減圧下で溶媒の沸点を降下させることで,低温で効率よく濃縮・乾燥を行うことが可能。

オートクレーブ
滅菌が必要な器具や溶液を装置内に入れ,装置内を高温高圧の蒸気で満たすことで滅菌を行う。

クリーンベンチ
精密ろ過した空気を作業スペースに吹き付け,装置内を無菌状態に保つことでホコリや雑菌等の混入を防ぎ,無菌操作を行うことを可能にする装置。

フラクションコレクター
自動で試験管に溶液を採取してくれるもの。長期で動かすカラムではなくてはならないもの。