本文へスキップ


研究室の方針(Philosophy)





当研究室の研究テーマは多種多様ですが,主に分子間力を活用した分離技術開発・材料開発を行っています。

研究内容(大島

活動報告写真【医薬品・サプリメントの経口吸収性や患部送達性を高める製剤技術開発と評価】
水溶性が低いために経口摂取時に吸収率が低い薬物や生理活性物質の可溶化技術開発を行い、その加工食品への展開を目指しています。(研究概要(pdf)

【溶媒抽出・イオン交換を基盤とした分離技術開発と希少物質・有害物質の分離精製】
溶媒抽出法・イオン交換法などの分離技術に基づく、都市鉱山からの金(Au)の回収などの希少金属等の分離技術開発や、付加価値の高いタンパク質・ペプチド等の生体分子の分離技術開発を行っています。(研究概要(pdf)


研究内容(大榮

活動報告写真【吸着・イオン交換法による有害物質および有価物の分離技術の開発】
鉱物資源や水などの資源問題や人間活動に伴う地球環境問題は解決されるべき重要な課題です。マグネタイトなどの磁性微粒子や陰イオン性層状化合物(層状複水酸化物、層状塩基性塩)により、地下水や工業廃水などの汚染水から毒性をもつヒ素やセレンなどを含む有害物質を分離除去する研究を行っています。

研究内容(稲田

【抗がん剤の担持性と患部送達性を高める製剤技術開発と評価】
薬物を高効率で包接でき,かつ安全性の高い金属有機構造体(Metal organic frameworks; MOFs)の開発を行い,特に抗がん剤を患部へと的確に送達する抗がん剤デリバリーシステムへの展開を目指しています。