日本生物物理学会誌に湯井研究室の紹介記事が掲載されました
タイトル "支部だより:宮崎大学工学部湯井研究室の紹介"
令和2年9月30日に、日本生物物理学会が刊行する生物物理誌第60巻5号に湯井研究室の紹介記事が掲載されました。学会支部より依頼を受けて執筆したもので、湯井研究室の沿革から研究テーマやその位置づけについて紹介しました。(記事PDF)
九州大学情報基盤研究開発センターの重点支援制度に採択されました
研究課題 "多糖関連材料の溶解と自己組織化に関する計算化学研究"(2020年〜)
令和2年3月30日に、本研究室のプロジェクトが九州大学情報基盤研究開発センターの重点支援制度(スーパーコンピュータシステムITO)に採択されました。これはスーパーコンピュータ利用において、通常の運用形態では達成できない特殊な研究課題に対して大規模な計算資源が割当てられる制度で、九州大学情報基盤研究開発センターの計算機利用審査委員会による厳正な審査により選出されるものです。
二つの学会でポスター賞を連続受賞
発表題目 "ニワトリ卵白リゾチームの糖加水分解反応シミュレーション"
令和元年7月13日に開催された第56回化学関連支部合同九州大会において工学部環境応用化学科4年の三谷亮樹君が優秀発表賞を受賞されました。同君は学部生ながら、ほとんどの発表者が大学院生で占められる会場で奮闘し、審査委員による評価が上位となった 10 名の受賞者のひとりに選ばれました。工学部学長表彰HP
発表題目 "「キチン結合性タンパク質ヘベインによる糖鎖認識"
令和元年7月12〜13日に開催されたセルロース学会第26回年次大会において工学研究科環境系コース1年の岡田美沙希さんが優秀ポスター賞を受賞されました。本年度の同大会では、およそ 80 件のポスター発表が審査対象としてエントリーされ、全国から集まった主に大学院生による発表の中から、同氏の発表は特に優秀な発表と評価された 3 件のポスター発表のひとつに選出された。工学部学長表彰HP
宇都卓也助教が繊維学会奨励賞を受賞
令和元年(2019年)繊維学会年次大会の第一日目6月5日に執り行われた平成30年度各賞授賞式において、宇都卓也助教が同学会奨励賞を受賞しました。同賞は、繊維科学もしくは繊維技術全般について優秀な研究を行い、今後も継続して活躍が期待できる新進気鋭の研究者に授与されるものです。今回、同氏の日本学術振興会特別研究員として宮崎大学と鹿児島大学においてなされた研究成果が評価されました。(テニュアトラック推進室の紹介ページ)
宇都卓也助教が着任されました
平成30年11月1日付けで宇都卓也氏が本学テニュアトラック助教として赴任されました。宇都助教は、平成26年に農学工学総合研究科を修了し、学位(工学)を取得しました。その後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、TT教員に採用されました。今後、湯井研究室の協力教員として研究と学生指導にあたります。(宇都助教のwebページ)
文部科学省”科研費による研究成果・展開、九州・沖縄地方成果事例報告書”において、本研究室の研究成果が紹介されました
研究テーマ "コンピュータシミュレーションによる新規セルロース材料の分子設計"
宇都卓也氏(現在、学術振興会特別研究員(PD),鹿児島大学理工学研究科)が科研費の補助のもとで実施した博士研究成果が文科省のHPにおいて紹介されました。(平成29年5月)(報告書PDF)
セルロース学会で優秀ポスター発表賞を受賞
発表題目 "酢酸菌由来セルロース合成酵素サブユニットD-糖鎖複合体のダイナミクス挙動"
平成28年7月14−15日、セルロース学会第23回年次大会において、本研究室所属、工学研究科環境系コース1年生の米倉努君が「優秀ポスター賞」を受賞しました。全国から参加した修士・博士課程大学院生による100件余りのポスター発表のなかから、同君の研究内容および発表能力が評価され、他大学の4名の受賞者とともに同賞を受賞しました。
繊維学会で若手優秀発表賞を受賞&学部長表彰
発表題目 " 分子鎖シート構造変換を背景としたセルロ−スT型⇔VT型結晶転移の計算化学研究"
平成28年6月8−10日に開催された平成28年度繊維学会年次大会において、本研究室出身で工学研究科および農学工学総合研究科修了生の宇都卓也氏(4月より。学術振興会特別研究員(PD)として鹿児島大学理工学研究科に在籍)が「若手優秀発表賞」を受賞しました。本賞は全国から参加した40歳未満の若手大学・企業研究者、博士課程学生による研究発表(口頭)を対象としたものです。さらに、この受賞に対して7月20日(水)に工学部長室において伝達式を行い、横田光広工学部長から、学振興研究員として、これから一層活躍さ"れることを期待しますとの激励の言葉が贈られました。
繊維学会関連HP
工学部学長表彰HP
高分子化学研究室合同合宿セミナー2016
平成28年6月24日に日向ブルパークホテルにおいて、恒例の高分子化学研究室合同合宿セミナーを開催しました。これまでの本研究室と鹿児島大学の門川研究室のメンバーに加えて、大分大学の氏家研究室も新たに参加されました。口頭発表とポスターを交え、互いの研究内容について熱心に議論を戦わせました。
[論文]セルロース分子鎖シートの論文がJ. Phys. Chem. Bに掲載
タイトル "Theoretical Study of the Structural Stability of Molecular Chain Sheet Models of Cellulose Crystal Allomorphs"
2014年7月22日にセルロース結晶構造を構成する分子鎖シートの論文がJ. Phys. Chem. Bに掲載されました。
湯井敏文先生が「平成25年度セルロース学会林治助賞」を受賞
業績 "有限結晶モデル法によるセルロースT型およびVT型結晶構造の計算化学研究"
2014年7月17日-18日に鹿児島市で実施された第21回セルロース年次大会で、本研究室教員の湯井敏文先生が平成25年度セルロース学会林治助賞を受賞しました。詳しくはこちら。
学会でポスター賞を連続受賞
発表題目 "セルロース結晶構造を構成する分子鎖シートの構造特性解析とその展開"
2014年6月28日に北九州市で開催された"第51回化学関連支部合同九州大会"繊維化学部門、そして、2014年7月17日-18日に鹿児島市で開催された"第21回セルロース年次大会"において博士課程3年生の宇都卓也君(写真左から2人目)が、ポスター賞を受賞しました。写真・発表題目は第21回セルロース年次大会のものです。
[論文]セルロースナノチューブの論文がCelluloseに掲載
タイトル "Prediction of cellulose nanotube models through density functional theory calculations"
2014年2月1日にセルロースナノチューブについての論文がCelluloseに掲載されました。
平成24年度九州大学地区高分子若手研究会・冬の講演会でポスター賞受賞
発表題目 "計算化学によって予測されたセルロースナノチューブとその特性"
2012年12月6日に宮崎県日向市で開催された“平成24年度九州大学地区高分子若手研究会・冬の講演会”において、博士課程1年生の宇都卓也君がポスター賞を受賞しました。
二つの学会でポスター賞を連続受賞しました!
発表題目
"コンピュータモデリングを用いたTrichoderma reesei由来セロビオヒドロラーゼ糖結合モジュールのドッキング解析"(椎葉大偉)
"セルロースIIII→Ib結晶転移で観察される分子鎖間水素結合交換のミクロ解析"(宇都卓也)
2011年7月9日に北九州市の北九州国際会議場で開催された"第48回化学関連支部合同九州大会"において博士課程2年生の椎葉大偉君が生物化学・農芸化学部門で、
そして7月14−15日に長野市の信州大学工学部で開催された”セルロース学会第18回年次大会において修士課程2年生の宇都卓也君(写真左端)が、それぞれポスター賞を受賞しました。
どちらの大会も100報前後のエントリーの中から学生を対象に選ばれた4報の受賞発表のうちのひとつです。同じく受賞した九州および全国有名大学からの学生の皆さんと肩を並べての受賞式でした。
