スギ材粉末をメタノール抽出して樹脂成分等を除去後, 105 ℃で乾燥を行い試料として用いた。 スギ材粉末試料は，電気炉で酸素-窒素混合気体(5%酸素，10%酸素または空気)を流速180 cm³/minで流しながら200 ℃/hの昇温速度で300 ℃まで昇温し、その温度で1時間保持する条件で炭化を行った。